GCレースの歴史
1972年~1978年 2座席2リッター時代(Gen-1)
Chevron、Lola、March、GRD等の海外マシンに、SIGMA、BELCO、ISUZU、EVA等の国内コンストラクターが開発したマシンが参戦し、エンジンもBMW、FORD、マツダロータリー、三菱、トヨタと、個性的なマシンがグリッドに並んだ。
1978年~1986年 1座席2リッター時代(Gen-2)
比較的自由度が高い車両規則を活用し“2座席スポーツカー” に空力的に効率の高いシングルシーター特製ボディを架装し たのが始まり。更なる性能向上を求めて、F2シャシに同様の ボディを架装し完全なシングルシーターへと進化。シャシは March、エンジンはBMW、YAMAHA、ボディはMCSが主流 であった。
1987年~1989年 1座席3リッター時代(Gen-3)
Gen-2同様の空力ボディをハイダウンフォース化しF3000 シャシに架装、F3000の高性能シャシに3リッターのパワフ ルなエンジン(FORD、無限、マツダロータリー)はGCカー を超高性能マシンへと変貌させた。